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いつもと変わらない夜…
私は、仕事をしていました。お客様と呑みながら世間話をしている所に、愛ちゃんが『電話ですよ』と言いに来たのでお客様の席を後にし、電話に出ると相手は真人クンでした。真人クンは彼の後輩。
真人クンは『お疲れ様です。』と言ったけど声がおかしい……
『博司いるんでしょ?今から来るの?』と無邪気に聞き返すと真人クンは
『…………博司サン亡くなりました』と電話口で泣き出しました。
『何、冗談言ってんの?早く博司に代わってよ‼』と……電話口では真人クンの泣き声だけが響いていました。
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