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夜、病室に一人きりになると、楽しかった日々、喧嘩した日、次から次にオーバーラップして……博司クンが死んでから初めて涙が出た……声を上げてどれ程泣いたのか見回りの看護師サンが病室に入ってきた。何も言わず肩を抱いてくれずっと泣かせてくれました。
気が付いたら夜が明けかかってました。看護師サンは『泣きたいだけ泣いていいよ、泣けるって事は前に進めるって事だから😃』と言って長い時間付き合ってくれました。
取り敢えず、泣き止み看護師サンにお礼を言って、戻って貰いました。
一人になりまた涙が溢れて来てずっと、ずっと一緒に居たかった…
気が付くと、当たりは明るくて先輩が居ました。泣きながら眠っていたらしく、先輩が来たのにも気付いていませんでした。
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