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先輩は『おはよう✋少しは寝れたみたいやね😃良かった…』と言って暫く傍に居てくれました。先輩が帰る頃今度は違う先輩や後輩達が来ました。
私はふと、博司クンはどんな亡くなり方をしたのか気になり、先輩達に聞きました……
先輩達は黙ったまま……
10分程の沈黙を破ったのは後輩の女の子でした。
『ごめんなさい、博司先輩は調子に乗って単車に乗ってた私がカーブを曲がり切れず、それに気付いた博司先輩は私の単車の体制を立て直してくれて、そのままトラックにぶつかり崖の下に……』そこまで言うと声に成らない声で『ごめんなさい…』を繰り返すだけ……
私はその後輩を攻めるつもりも無いし…一言『博司クンらしいね、先輩』と泣きながら言いました。
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