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「私の力でキミの身体から魂を一時的に剥がしてる状態な訳だよ」
つまりは俺の身体は半死体で部屋に転がってるってことね。笑えねぇよ。
……ん?
「なんで俺にそんなコトを?」
「そう!!本題はそこにあるんだ」
目がキラリと光ったと思ったら詰め寄ってきやがった。
正直、イケメンだろうと野郎に詰め寄られても全く嬉しくない。むしろ殺意が湧く。
そんなこと気にした素振りも見せず、神様は鼻息荒く口を開いた。
「君にはお願いがあってココに来てもらったんだ。
山本悠斗君、きみ…………
異世界救ってきてくれないか?」
………はぁっ!?
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