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「こちらにとって敵ではないという認識で宜しいですね?」
「オフコースです」
まだ来て丸一日も経っていないが、この国はたぶん悪い国ではないだろうしな。
街の人活発だし。
「そうですか。ではヤマモト殿、お話が……」
「なら万事OKじゃない!!」
声が聞こえたと思ったらいきなり扉が開き、外からリサ副隊長と同じようなライトアーマーを身につけた女性が入ってきた。
リサ副隊長の言葉はその女性の声に遮られてしまった。
「――ッ!?ジェントラル隊長!?」
リサ副隊長は驚きの声をあげる。
が、すぐに何か悟ったような顔になり、やや呆れ気味な目を彼女向ける。
隊長ってことはリサ副隊長の上司さんか?
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