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「よし、理解したなら武具召喚の媒体を植えるよ」
そう言うと神様はもう一回指をならした。
すると俺の左手がうっすらと発光し、光が収まると掌に幾何学的な模様が浮かんだ。
魔法陣ってやつか。
カッコイイ。
「そこからキミが念じた武具を取り出せるようになってるからね」
便利なもんだ。
「こんな力貰ったんだが、異世界でどの程度のことをしていいんだ?」
これは知っておきたい。それによって行動が変わってくる。
「こちらからは特に制限はかけないよ。もししちゃまずいことをしようとすれば世界からなんらかの干渉がキミの身体にあると思う」
何その自由度。
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