初戦闘で頑張ろう!

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「分かったわ。街の巡回兵に連絡を」 私は引き出しから取り出した用紙に署名する。広域連絡魔水晶の使用の許可状だ。 「黒髪の青年と銀髪の少女。見付け次第城までお願いね」 さてと、私も街に降りてみるかな。 私は椅子を引いて立ち上がった。 「とりあえずその書類を片付けてくださいね」 ―――仕事熱心な部下を持って私は本当に幸せだ。
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