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蜜柑side
うちは教室を抜け出して北の森のある木に登った
蜜柑「はぁ…」
棗「おい…」
蜜柑「!!!」
後ろから声が聞こえて振り向いたと同時に手がすべって木から落ちそうになった
ギュッ
怖くて目をつぶった
えっ....落ちてない?
棗「あぶねぇだろ」
そういうと棗がうちをつかんでいた手を持ち上げた
蜜柑「ありがとう」
しばらく沈黙が続いた
この沈黙を破ったのは棗やった
棗「お前のアリスはなんだ」
蜜柑「そのうちわかる」
棗「ふざけんじゃねぇ
いわねぇんだったら力づくでも聞き出す」
そういうと棗はアリスをつかった
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