この物語は確か2

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俺はその事を思い出し足を止め両手で俺の片手を握る鬼李をみた 「え!?え!?私の後ろになにかいるの!?」 「いないよ」 俺は今持ちうる優しさを全て左手に集結させ鬼李の頭を撫でた 「ど、どうしたの夜兎?」 ここで手を離して走ろうか?と思ったがそんな事をすれば多分鬼李が泣き出しシリアスな展開になること間違いなしなのでやめた
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