この物語は確か2

8/24
前へ
/1750ページ
次へ
そして俺達は今その精神病院の2階を探索している 左右に201号室、202号室といったプレート付きのドアがあるが全て開かない 「鬼李、大丈夫か?」 「や、やっぱ精神病院って普通の廃墟より怖いね…」 「暗さは変わらないだろ?」 「暗さも怖いけど精神病院ってだけでなんかお化けまで普通より怖いのが出て来そうじゃん!」 お化けが怖いのか? 「もしも、地下で人の精神を狂わせる実験とかやってたら…」 「ないない」 これ以上は鬼李の精神崩壊に繋がるので妄想が広がる前に俺は再び手を引き歩き始めた
/1750ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3855人が本棚に入れています
本棚に追加