第一部 この物語はその1

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んじゃまぁこの間に鬼李について説明しておこう まず鬼李は人間じゃない 名前にもついてるが鬼だ いやいや怖いとか強いとかそういう意味の鬼じゃなくて種族が鬼なんだからな? 人間界におりた時にたまたま誘拐されたらしくてな そん時、助けてそっから友達になった んで、最近コンビニ弁当やカップヌードルしか食ってないって話をしたら毎朝来てくれて飯作ってくれる 微笑ましいだろ? 鬼李は顔も可愛いから俺の家のキッチンで笑顔で飯を作ってるって物凄く微笑ましいだろ? あいつ握力左右共測定不可能だぜ? 前、握力測定器買って握らしたらバラバラにしやがった… 「夜兎ぉ~!ご飯できたよ~!」 おっと… お話はここまでだな 「わかったぁ~」 俺は歩くたびに足から伝わってくる電流に耐えながらリビングへと歩いた
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