婚儀
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「おぬし、男だろ?」 「……っ!?」 婚儀の為、生まれ故郷である美濃から尾張へやって来た濃は今、乗ってきた輿ではなく草原にいた。 突然、現れた夫・信長によって馬で連れ出されたのである。 武士の正装である直垂ではなく、泥に汚れた着物と破れた袴姿は成程、うつけと呼ばれる訳だ。 さらり、ととんでもないことを言う相手の瞳には、自分の姿が映っている。
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