1人が本棚に入れています
本棚に追加
「しょう-!」
「たなぽん。お腹空いたね-」
「ね-!もうペコペコ-」
彼女は森 太奈子(もり たなこ)中学から仲良くしてる友達。
隣のクラスだけど、お昼は1年の時から一緒に食べてる。
たなぽんはあたしと違って、超-恋愛体質。
たなぽんにとって生きる=恋愛。
なわけで恋してない時のたなぽんは、分かりやすいほどテンションが低く。
「ね-聞いて、しょう!」
お弁当を開きながら、待ちきれないと言わんばかりにたなぽんは口を開く。
あたしにはたなぽんの話を聞く前から、大体どんな内容か想像が着いた。
あ-誰かに恋したな。
って
最初のコメントを投稿しよう!