3章 初デート

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 私はリョウをお気に入りのカフェに連れて行って、遊ぶ場所を決めるための話しをしていた。  ここのカフェのカフェラテがおいしいの。  それに、店員さんの制服が凄くカワイイ!  ……将来、こんな所で働けたらステキだと思う。  ストレスとか少なそうだし、出世とかイヤな上司とかいなさそうだしね。 「そうじゃなくって~」  そんな優雅なカフェで、私の声は少し大きかったかもしれない。  まぁ、オープンカフェだから、少しくらい私の声が大きくなっても、周りには迷惑にならなかった……と思う。
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