*プロローグ*

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私がもう少し早く言っていれば・・・あなたはまだ笑ってましたか?私の隣で桜を見ていましたか? 「桜か・・・。あれから一年たっちゃった・・・。」 少女が静かに呟いた。その少女の目には桜と涙が同時に落ちた。 -一年前- 少女が昼休み大好き桜を見ていた。少女の名前は葉月若菜。この春桜山高校に入学に入学してきた。 若菜「桜・・・綺麗・・・。」 若菜が桜を見ていると、木の反対側で・・・ 「誰だようっせーな!」
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