第一章『死神現る』

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本日は日曜日。 いつもの休日と同じく特に予定もないため、悠斗は家でダラダラと過ごしていた。 居間と寝室の2部屋で、だいたいは居間で過ごしていた。パソコンをするか寝る時だけ寝室で過ごす。 ネットゲームでもするかなーとパソコンの前に向かおうとしたとき、家のチャイムが突然鳴った。 チャイムが鳴ることは別に珍しいことでもない。 どうせ宗教の勧誘かセールスだろと思い、悠斗はチャイムを無視してパソコンをすることにした。 しかし、チャイムは一向に鳴りやむことがない。むしろ徐々に感覚が早くなってきており、ほぼ連打してるような勢いであった。 イタズラか少しヤバイ人か、とりあえず恐る恐るドアに近づいた。
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