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廊下をカツカツと革靴の音を立てながら歩いていく
黒「まあ先に自己紹介しとくわ。社内ではなんやろ、重点的に任されとんのが企画書作りかな。名前は横山侯隆、よろしくな」
緑「ご丁寧にども。えっと、紹介では言ってなかったんですけど…無限会社って知ってます?」
無限会社?
黒「知ってるもなんもあの大手企業やん、無限ゆうたら。会社自体の収入が10億余裕越えやゆう。それが何?」
緑「そっからきました、大倉です。改めてよろしくお願いしますね、先輩」
コイツはまあ
ようこんなクールな顔してこんなことサラッと言えたもんやな
なんでそんなデッカいとこで働いとる奴がこんな平凡などこにでもある会社に…
色んな謎も深まる中敢えて口には出さずに大倉の案内を続けた
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