さえの気持ち

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「さえー。飯行こ」 12時16分 今日もお昼には愛が迎えに来た。 愛を見た瞬間、頬を林檎色にして愛くんだあ~なんて言ってる女の子 こんなの愛にとっちゃ日常茶飯事 少しばかり愛に嫉妬してしまう。 どんな可愛い子に言いよられたって、揺らぎもしない愛の心は全く理解しがたい でも、それがうちの幸せの1つ 愛とお昼を食べるのはいつのまにか当たり前になっていた。 今の愛はすごくかっこよくって性格だって良いからすごくモテる。 保育園の時なんてうちと身長だって かわんなくってあんな可愛かったのに こんかかっこよくなるなんて、 本当予想外 そんな愛がうちなんかと居るのは ’幼なじみ。 そおゆうレッテルに縛られてるんじゃないかなって思う。 「さえ」 ママ同士も仲良しだからきっと守ってあげなきゃって。そお思ってるんだと思う。 「さえってば」 愛は優しいから。
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