きっかけ
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「連連連!お前暇か!?」 目の前にいる男、翔哉は無駄にきらびやかな笑顔で近づいてくる。 「ちょ、ちょっと待て翔哉!いきなりなんだ!?」 俺が両手で押しやってやると、ふふんと自慢気に笑ったあと、顔だけ再び近づいてきた。 「天体観測部入ろうぜ!」 「…は?」 天体観測部?なんじゃそりゃ。 _
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