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第2話｢ｼﾞｬﾝｸﾞﾙの支配人｣
ﾏﾘｵ｢大変なことになったな…｣
実況｢さぁ今日はコース25-A『ﾄﾞﾝｷｰｷｬｯｽﾙ』でﾚｰｽを行います！選手を紹介いたします！まずはチームＤ、ﾄﾞﾝｷｰ選手、ﾃﾞｨﾃﾞｨｰ選手、対するチームＡはﾏﾘｵ選手、ﾙｲｰｼﾞ選手となっております！｣
ﾜｰﾜｰ!!
実況｢まもなくスタートの旗が降ろされようとしています!｣
バサッ!
実況｢スタートしました!｣
ブーン!
実況｢いきなりﾄﾞﾝｷｰとばすとばす!!｣
ﾄﾞﾝｷｰ｢ｸｸｸ…楽なﾚｰｽになりそうだな…んっ?｣
実況｢あっと!!ﾃﾞｨﾃﾞｨｰ早くも遅れている!!!｣
ﾄﾞﾝｷｰ｢使えんな…｣
実況｢さぁ最初のｱｲﾃﾑﾎﾞｯｸｽﾎﾟｲﾝﾄ!!｣
ﾄﾞﾝｷｰ｢くっバナナか…｣
そう言うとﾄﾞﾝｷｰはバナナを後ろに投げた。
ﾏﾘｵ｢マジかよ!!あわわ!!｣
ﾙｲｰｼﾞ｢焦るな！ﾏﾘｵ！落ち着いてかわすんだ！バナナは動いていない！｣
ﾏﾘｵ｢わかった!!落ち着いて…落ち着いて…！｣
実況｢ﾏﾘｵ!!バナナをかわしました!!!｣
ﾙｲｰｼﾞ｢先行くぜ!!｣
ﾏﾘｵ｢おっおい!!｣
ﾙｲｰｼﾞ｢行くぜ!!攻撃必殺技!!｣
『ｽﾄｯﾌﾟﾌｧｰｽﾄ』
実況｢これはﾙｲｰｼﾞの必殺技!!先ほどのｱｲﾃﾑﾎﾞｯｸｽﾎﾟｲﾝﾄで必殺技ｱｲﾃﾑをゲットしたようです!!ｽﾄｯﾌﾟﾌｧｰｽﾄは一位の選手を一時的にストップさせる必殺技です!!ﾙｲｰｼﾞ一気に一位へと上りつめた!!｣
ﾄﾞﾝｷｰ｢ちっ…！俺だって！｣ﾏﾘｵ｢んっ!?｣
実況｢なんとﾄﾞﾝｷｰ！逆走し始めた！｣
ﾃﾞｨﾃﾞｨｰ｢ﾄﾞﾝｷｰさん?!｣
ブーン!!
実況｢ﾄﾞﾝｷｰ!ｱｲﾃﾑﾎﾞｯｸｽﾎﾟｲﾝﾄまで戻りわざわざｱｲﾃﾑを取りに来た!!この戦術意味があるのかぁ??｣
ﾄﾞﾝｷｰ｢来た…喰らえ！ザコ共！｣
『ｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾋﾞｰｽﾄ』
実況｢出ましたｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾋﾞｰｽﾄ!!攻撃必殺技のなかでも超攻撃型です!!ｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾋﾞｰｽﾄは自分より前にいる選手にハイスピードのカートで突進する必殺技!!自分にはリスクはない!!｣
ﾃﾞｨﾃﾞｨｰ｢ﾄﾞﾝｷｰさん!!グァ!!｣
ﾏﾘｵ｢マジかよ!!｣
ここで２ラップを迎えました!!
ﾙｲｰｼﾞ｢このコース…まさか…！｣
実況｢このコースは隠しルートを通らない限りｱｲﾃﾑﾎﾞｯｸｽﾎﾟｲﾝﾄは一度しか来ません!!ちなみに今回のﾚｰｽは２ラップレースとなっておりましたのでこれが最終ラップです!!｣
全員｢えぇ!!｣
ﾏﾘｵ｢逃げ切らなくちゃ!!｣
ｱｲﾃﾑﾎﾞｯｸｽﾎﾟｲﾝﾄにたどり着いた。
ﾏﾘｵ｢!!来た!守備必殺技!｣
ﾄﾞﾝｷｰ｢喰らえ！ｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾋﾞｰｽﾄ！｣
ﾏﾘｵ｢まだだ!!｣
『ﾊﾟﾜﾌﾙｵｰﾗ』
ﾄﾞﾝｷｰ｢なにっ!?｣
次回｢現れる闇組織｣
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