序章

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実は、最初から少し疑っていたんだ。 真知田君から来た返信のメールに。 だって、完全に真知田君っぽいメールじゃなかった。 もしかしたら、他の人が打ったんじゃないか…。 そんな風に考えていた。 だから、ただ忙しくて来れなかったのかな? とかじゃなくて、こんなにも悲しい気分なんだ。 あれから連絡もなければ話してもないし。 私の方を真知田君といつも一緒にいる友達が笑いながら見てたりしたし。 あー!考えるだけでほんと落ち込んでくる!
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