第1章

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「まぁ、オレらはオレらで仕事やら学校やらあるしな。日取りは追って連絡させてくれ。3日以内には連絡する」 こうして時系列は現在へと戻り、強化練習会に対する話し合いが行われているのだった。 「そんな化け物と練習試合ってこと。確かに、願ってもない話よね」 腕を組んで納得したように頷くのはレヴィ。彼女は顔にかかる美しい銀髪を、頭を振って払うと、 「私とセイルにとっては、全国大会初出場だもの。全国のレベルを体験しておくのは、確実にプラスだわ」 すると、その意見に賛同したのはセイルだ。 「そうですわね。流歌さんや未来さんは十分に強いのですし、私とレヴィさんの修行の場、ですわ」 2人の意見を聞いた流歌と未来は、「なるほど」と笑みを浮かべた。
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