第1章

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『能ある鷹は爪を隠すとは、よく言ったものです。普段はあぁですが、去年の全国大会決勝での未来さんの活躍ぶり、それは半端ではありませんでした』 そんな文章と共に、表示枠には動画が添付されている。 流歌と未来は水都と世間話をし始めたし、どうやらセイルも自分と同じ動画を見はじめたようだ。 まぁ見てみよう、と何となしに再生ボタンに触れたレヴィだったが。 そこでレヴィが目にしたものは、『天災』そのものだった。
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