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成亮side
カーテンの隙間から
差し込む暖かな太陽の光
ちょうどその差し込む光は
テーブルに伏せて寝ていた
俺の顔を照らしていた。
ゆっくり目を覚まして、
腕時計をみる。
「…っ……?……ん?…あ~!!!!!!!」
時計を見れば、10時を回っている
「小山!…ちょ、小山やべーよ!!!!今日の入り9時だったよな!?;」
「………zzz」
俺の目の前にあるソファーで
寝ている小山に近付いて
激しく体を揺らして怒鳴っても
目を覚まさない。腹立つ野郎
「置いていくぞお前…おい、起きろ!!」
こんな小山の為に俺は何をしているんだ。
優し過ぎる、、俺……
こんな奴ほっといて早く
行かないと………
最悪だ………
正直…錦戸君がとくに怖い…
家に戻る時間もなく俺は、
昨日と同じ格好で行くはめになった
「まじで俺先に行くからな!!」
「…置いて行かないでよー意地悪」
小山は、ゆっくり起き上がり
未だ、眠そうに目を擦る。
「……ったく、早くしろ!!!!待ってるから」
優しいなー、俺…
あ、先に言っときますけど
俺達、デキてませんからね?
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