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守は疲れていたのか、帰った途端ベッドに倒れ込みそのまま眠ってしまいました。
(ん?)
トントン‥トントン‥
ドキッ
(えっ‥)
手が冷たい‥
(あれ?なんだここ)
鬱蒼と茂った草原に森、鳥居に慰霊碑‥
青々としたその場所は何か寂しさを醸し出していた。
ん?
あれ!
さっき本くれた人が鳥居の前で立っていた。
なんの疑いもせず近づこうとした時、女性は
「まだ来るの早いよ。帰って‥。」
えっ?
「帰って‥‥‥‥‥カエ‥‥‥‥帰って…帰れ」
そこで気を失い
気がつけば晩御飯の時間だった。
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