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ふと時計を見ると7時を過ぎていた。‥目が覚めてからずっと視線を感じ、気持ち悪い。自分の部屋をソソクサと出て行き。階段を降りた。
「‥ごちそうさま。」
「あら、もう食べないの?お皿の上余ってるじゃない。」
「食欲がないん‥。」
「大丈夫?何かあったらいつでも話してね。」
「‥ちょっと出掛けてくる。」
「はいはぁい。」
ガチャ‥‥バタン。
「お父さん、これ余ったから食べてくれない?」
「わかったよ。」
「お母さん。僕のごはんは?」
「え?!さっき食べたじゃない。」
「はぁ‥?何言ってんだよーさっき起きたばかりでお腹空いたよー。」
「‥‥‥‥‥?」
母親はその様子を見て首を傾げながら父親と顔見合わせて沈黙してしまった。
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