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銀時「さあ、えーとまあ…始めようか適当に」
銀時は頭を掻きながら言う
新八「って銀さん…さっそく適当ですか。どうも新八です、今日は僕と神楽ちゃん、銀さん、そして特別ゲストの4人でやっていきたいと思います」
新八がえーっとと言って続けようとしたとき、神楽が割って入った
神楽「お前も適当じゃねえか新八。始めはきっちりやるもんアル。ちゃんとやるネ」
神楽は酢昆布を口に加えていた
新八「酢昆布食べてるやつに言われたくないです。僕だって、どうもォォォ新八でェェェッす!!みたいにしたかったけど銀さんのテンションのせいで─」
銀時「人のせいにする奴に司会はできましェェェん!!ってことで特別ゲストカモーン!」
新八「いや!それは苦しいです銀さん!」
突然奥の扉が開きだした
演出で光と煙があがり、くっきりとゲストのシルエットが浮かびあがる
銀時「さぁはたしてどんな人物が現れるのか!?その正体は…CMのあと!!」
はい、カーット!とはなるわけもなく
しばらく沈黙が続いた
そして新八が言う
新八「…銀さんCMとか無いです。今回の舞台はTVアニメでもなく漫画でもありません…小説です」
銀時「ひょっとして…やらかしちゃった?」
神楽「まだまだ軌道修正はできるアル!今までだって幾度となく困難を乗り越えて来たネ!沈むにはまだ早過ぎるアル!」
新八「でも小説の初っ端からこれですよ?第1章の始めの一言めからですよ?終わりですよ僕ら…」
銀時「だったらお家帰ってネンネしてろってか?ざけんじゃねーよ!読者は俺らの活躍を待ってんだ!待ってるかもしれねぇ!いや待ってたらいいなー?」
?「あの」
銀新神「え?」
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