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?「いや、俺ゲストなんですけど、完全にエアーじゃないですか」
新八「忘れてた…」
演出の煙は既に晴れていた
なのに三人はゲストの存在を完全に忘れていた
銀時「と、特別ゲストのK君でーす!この小説の主人公でーす…」
銀時はKの顔色をチラと伺う
喋りながらチラチラ伺った
K「…いいですもう。次は小説についてですね。えーっと─
銀時「あの…怒ってる?」
K「怒ってません。すねてます」
新八「そ、そりゃそうもなりますよね!っていうかあの…すいません」
K「だからもういいです。軌道修正するんですよね?」
神楽「わかってるアルなー!よし酢昆布やるネ」
K「気持ちだけ頂きます。っていうか脱線させないでください。さ、軌道修正しましょう」
銀時「じゃあ俺が貰っちゃおっ」
K「いや、貰っちゃおじゃなくて!脱線してますから!っていうか軌道修正する気あるんですか!」
新八「す、すいません!二人ともしっかりして下さい!K君ご立腹ですよ」
銀時「ん?あぁわりぃわりぃ。えーと?」
銀時は何かが書いてあるであろう手の平を見て言った
銀時「…小説についてだな!よっしゃ、次は気合い入れてくぜーおめーら」
神楽「やってやるネ!本気を見せてやるアル!」
ガッツポーズをする神楽
K「頼みますよほんと…」
不安が隠せないK
新八「大丈夫です!やる時はやりますから!それが僕らの万事屋魂─いや、銀魂です!」
新八は自信に満ちていた
Kも何かを感じ取っていた
Kの期待は膨らむ
K「ふふ…期待してますよ!」
Kが三人を見ると三人は目で任せろと言うように頷いた
K「それじゃあいきますよ…!」
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