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銀時「じゃあ適当に脇役どもの紹介しまーす。はいじゃあまず、ズラ」
銀時がそういうと後ろから長髪の男がひょっこり現れた
桂「ヅラじゃない、桂だ。それにお前、脇役どもって言い方はな─」
言いかけた途中で銀時が遮る
銀時「はいありがとうございました。じゃあ次は志村妙」
桂「はいではご登場願いましょう志村た─
っておいィィィィィィ!!!初登場でこれないだろさすがに!!」
全力でシャウトする桂
銀時「あのね、正直ねお前のそのノリ、うざい」
銀時は冷たく吐き捨てる
桂と周囲の温度差はすごかった
桂「限度ってものを知らんのか銀時。悪ノリが過ぎ─」
妙「志村妙でーす。卵料理が得意でーす。」
気付くと登場していた志村妙
にっこりと笑顔で自己紹介
桂「いや、あの俺まだ紹介終わってないです。まだスタンバってて下さいお願いします」
完全に桂だけ輪から外されている
明らかにそんな雰囲気が漂っている
しかし桂は諦めない、いやまず馬鹿だからそんなこと気づいていない
K「次は新撰組の紹介です。新撰組の皆様どうぞー」
桂「ちょっとK君!?K君!?君はツッコミでしょう!?K君!?ボケちゃダメ、ボケちゃ!!」
声を枯らしてツッコミをする桂
そんな桂を横目に新撰組一同が乱入
近藤「お妙さん!小説版でもお会いできるとは!やはり運命という─」
妙を見つけて飛び付く近藤
だが妙はそんな近藤の顔面を握り潰す勢いで掴みそのままゆっくり上に持ち上げる。
それも片腕で。
だが近藤は嬉しそうなので誰も止めない
妙「まだ紹介終わってないんです。永遠にスタンバってて下さいゴリラども。」
妙は近藤を新撰組に向かって投げ付ける
桂「俺も紹介終わってねーんだよ!!いや勝手に話進めてんじゃないよほんと。一週間はスタンバってたんだぞ俺」
桂に対しては誰も聞く耳を持たない
沖田「もはやあんたもゴリラじゃないですかィ。言うことやること、まんまゴリラでさァ。」
沖田は近藤を背負い、妙と火花を散らす
土方「確かに、類は友を呼ぶとも言うしな。同じ臭いがするから惹かれたとも知れねぇ。」
妙「同じ臭い…?」
ついに逆鱗に触れてしまった
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