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コンコン
小さく頼りなさげにドアをノックする音に源太は面倒くさく思ったが
「新聞ならいりませんよー」
と言いながら無愛想にドアを開けた瞬間・・・
「・・・あ・・・」
ピンクのボリュームのあるワンピースに白いフリルのエプロンをつけた美少女が
源太の視界いっぱいに飛び込んできた。
「ご主人様❤チョコレートを届けに参りました❤」
美少女は両腕をいっぱい伸ばし源太にチョコレートの箱を差し出した。
「チョコレートなんて、頼んだ覚えがないんだけど・・」
と言いつつも、ポスターからポッコリそのまま抜け出してきたような3次元なのに2次元のような美少女に源太は胸がドキドキ・・・萌えていた。
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