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いつもと同じ時間に同じように美少女は源太の部屋のドアの外にやってきた。
「今日は君の家まで送っていくよ。」
「大丈夫ですわ。ご主人様。」
「いいや。暇だし、こんな夜に女の子を一人で帰らせるわけにはいかない。」
源太は少々強引な口調で言った。
「ダメ!いけませんわ!」
「なぜ!?いいじゃないか!?君は一体何者なんだ!?」
源太は思わず美少女の手を握ってしまった。
その手は冷たくひんやりとしていて吸い付くようであった。
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