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美少女の瞳は怯えたような恐怖の目になった。
その目に源太は遠い遠い記憶の中で出会ったことがあったような気がした。
「さようなら」
美少女は走り去った。
それ以来、美少女が源太のアパートにやって来ることは二度となかった。
夢だったのだろうか?
しかし、チョコレートの箱は30箱、源太の部屋の片隅にちゃんと積み上げられている。
あの目・・・
一体どこで・・・
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