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その後近藤のおじちゃんと永倉の兄ちゃん二人が僕を窮地のみぞから救ってくれますた。
「今ちょっと土方さん寝不足で苛々してんだわ、あんまり怒らしたら首が胴体から離れちまうぜ。」
wwおまwwwwそれをはやく言えしwwwwwww死ぬところだったじゃねぇかwwwwwwwwwww
にこやかにしゃべりかけた永倉の兄ちゃんが天然で恐ろしいとです。
「二人の理由はわかった。次は刀の流派なんだが……。」
流派って何ー!?
「俺は我流です…道場に通うお金と自信がなかったもので…。」
お金はわかったんだが自信ってなんだ?
「君も我流かい?」
「…えぇ、と。そ、そ、そうです。」
「その割には刀持ってねぇな。」
「(止めて地雷踏まそうとしないで土方の兄ちゃん!!)ちょっと途中で山賊に出会いましてね……刀一式もっていかれました。」
「へぇ。」
もうやだやだこの人。ちょうこわい。
「よし、わかった。じゃあ今から道場のほうに行って一試合やってもらおう!」
あ、やべ
死んだかも。
「試合とかなんなの?殺したいの?バカなの?死ぬの?」
「陽六君…ちゃんと初心者だって言えば良かったのに…。」
「え、言っても良かったの…?あきらかに刀使えないと入らせないぜオーラがあったんだけど…。」
「(おーら?)別に使えなくても大丈夫だったんじゃないですか?俺はよくわかりませんが…。」
「ほらね、君は僕をあげて落とすんだよグスン。」
道場に行く二人の姿(一人は泣いてる)を見て永倉は溜め息をついた。
(また変なのが入ってきたな…。)
変な奴=陽六、T
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