第一章

11/25
前へ
/81ページ
次へ
スコティピオン(以下スコ) 「大方の事情は聞いています」 空いていた席に、背筋を伸ばして座り、スコティピオンは話し始めた。 村長「ならば話は早い。どうしたら奴を止められるか、何か策は無いか?」 すると、スコティピオンは微笑んで答えた。 スコ「ご安心ください。ドラゴンの一匹や二匹、我々に掛かれば容易い物です」 この言葉には、みな度肝を抜かれた。 農夫A「いい加減な事を言うな!」 農夫Aは、顔を真っ赤にして怒鳴った。 農夫A「今まで、俺たちがありとあらゆる手段で奴を止めようとしたが、成功したことなんて無ぇンだぞ!」 農夫Aの家族は皆、ジェノサイドの牙と爪によって命を奪われていた。 すると、スコティピオンはそっと口を動かした。 スコ「仝〆×*〇?★」
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加