第一章

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王女は二人を席に座らせ、目を閉じたまま続けた。 王女「ご苦労様でした、村長。よくぞ彼女を連れて来てくれました」 村長「世界の命運を掛けた仕事を任せて頂いて、光栄にあります」 王女「村長、あなたは信用に足る人物です。そして、スコティピオンさん、貴女には、これから世界を救ってもらいます」 王女は立ち上がり、目を開いて言った。 その目は、ブラックパールの様に黒く、不気味なものだった。
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