第一章

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王女は村長を帰すと、スコティピオンを連れて奥の部屋へと進んで行った。 奥の部屋には、豊富な植物が繁茂していた。 王女「出ておいで、エピフォラルド」 音も無く、一匹の生物が駈けて来た。 馬の様な純白の体に、額に生えた角、体を覆う青緑色の稲妻、麒麟だった。
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