第一章
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「久々に生の馬肉を食いたかった所だ、お前を料理してやる…」 ジェノサイドの巨体の前では、麒麟の体は余りにも小さく、非力に見えた。 「最近は牛と人ばかりだったからな、さすがに飽きた。俺はまだ麒麟の肉は食った事が無い。ククク…楽しませてくれよ!」 火山の火口付近で激しい戦いが繰り広げられたが、五日後の明朝に落雷と炎は消えた。
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