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サクラ「で、戦いはどうだったの?」
身を乗り出して聞いてくる。
俺「分からないよ。俺はギルドにいたから。神帝様が一人で戦ったらしいけどね。」
一から十まで知ってるけど言えませんって。
ハス「残念だなぁ。神帝様の戦いの様子を聞きたかったのに。」
サクラとユリも残念そうな顔をする。
俺「さて、頼まれた仕事をするから今日はもう良いかな?」
三人はまだ話を聞きたそうにしていたが、こちらもやることがある。
サクラ「わかった。また明日ね。」
ハス「では、おやすみなさい。」
ユリ「おやすみなさい。」
三人は自分の部屋に帰っていった。
その頃のチェリーさんは・・・
チェリー〈・・・と言うわけで、話を合わせて欲しいとの事です。〉
総帝と念話で話していた。
総帝〈わかりました。
しかし、今回は衝撃でした。
あの翼、あの剣。翼を見ただけで平伏してしまった。〉
チェリー〈あ、わかります。更にあの触り心地。この世の物とは思えませんでした。〉
総帝〈触ったのですか?なんであなただけ!〉
自慢するチェリーさんに嫉妬する総帝。
ギルドのトップがこれで大丈夫だろうか・・・
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