とどめは使い魔に

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三人を帰した俺はルシファーを呼び出した。 ルシ「もう寝る時間?今日こそ二人で「却下」ね」 セリフの途中でぶった切る。 俺「聞きたい事があるんだ。 何故、属性神も持たない翼を人間の俺が出せるんだ?」 ルシファーは考え込む。 ルシ「うーん、強い神気を感じたから出せると思ったの。実際に出せたでしょう?」 俺「それなんだよ。人間は魔力は持っても、神気は持たないはずだ。 しかも、属性神を産み出すって変じゃないか?」 神を産めるのは神のみ。 しかも、上位の神を産む事は出来ないから、俺は属性神以上の神という事になる。 ルシ「それは・・・知ってそうな神に聞くしかないですね。」 ・・・というとあいつか。 出来れば呼びたくないが、仕方がない。 俺「分かった。結界を張るから、そのあと呼んでくれ。」 俺は神級の結界を5枚重ねて部屋に張った。 俺「よし、準備完了。呼んで良いよ。」 ルシファーは念話で神と話す。 ルシ「すぐに来るって。」 次の瞬間、強烈な光と共にあまり会いたくない神が現れた。 神「おひさ~。聞きたい事があるって?」 相変わらず軽い。
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