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兵士からカードを受け取り、答礼を返す。
俺「では、これで失礼します。」
兵士は二つ名を言わなかったが、バレて面倒になるのは嫌だ。
俺は三人を連れてギルドを出た。
俺「そろそろ夕方だし、食材を買って帰るか。」
面倒事に巻き込まれたせいで時間をくってしまった。
手近な食料品店を回り、適当に食材を買い込む。
俺「こんなものかな。さて、帰ろうか。」
俺達は路地裏で寮の部屋に転移した。
帰るとすぐに食材を冷蔵庫にしまい、調理を開始。
クロノに渡したのと同じサンドイッチと、クッキーやスコーンを大量に焼く。
それを三つの包みに分けて、三人に渡す。
ベル「ありがとうございます。出来るだけ早く戻ります。」
ナミ「戻りたくないなぁ~」
ナギ「ナミちゃん、仕方ないです。」
三人は渋々といった感じで帰っていった。
一人残った俺は、自分の夕食を作り一人で食べる。
ずっと一人で食べてたはずなのに、何だか寂しい。
食器を片付け風呂に入り、寝室へ。
自分の翼にくるまる。
物足りなさを感じながら、一人眠りについた。
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