日常は平穏に

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翌日もアル・ナギ・ナミを連れて学園へ。 出掛けにベルが「ルシファー様、頑張って~!」と言っていたが、何を頑張るのだろう? 両足にひっつくナギとナミを連れて歩く。 俺「ナギ、ナミ、歩きにくい・・・」 可愛いんだけどね、こうもひっつかれると歩きづらい。 ナミ「え~?」 ナギ「ダメ・・・ですか?」 二人揃っての涙目攻撃! 生徒Aは鼻血を出した! 生徒Bは鼻血を出した! 生徒Cは鼻血を出した! 生徒達は全滅した! 俺「・・・大丈夫。問題ない。」 二人の攻撃は、周囲の生徒を血の海に沈め、俺の鼻も危うい所まで追い込んだ。 危うく俺も鼻血を吹くところだった。 サクラ「コウ、おはよう!」 俺「サクラ、おはよう!」 玄関には、いつもの3人が待っていた。 ハス「おはようございます。ナギちゃんにナミちゃん、コウさんにベッタリですね。」 ハスが微笑む。 端から見たら、兄に甘える幼児二人ってところか。 ユリ「両足は塞がってるけど、両手は空いてるわね。」 サクラ「あ、じゃあ私も。」 右腕にサクラ、左腕にユリが抱きついてくる。
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