日常は平穏に

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ツバキ「全員いるわね。今日も模擬戦からだから、闘技場に移動するように。」 クランが席にいないのに・・・見事に無視されたな。 サクラ「コウ、行きましょう。」 ユリ「遅れちゃうわよ。」 サクラとユリが駆け寄ってきた。 ナギ「面倒・・・ナミ。」 ナミ「は~い。転移!」 俺達は闘技場に転移した。 ・・・サクラとユリを教室に残して。 俺「ナミ、まだサクラとユリが触ってなかったのに。」 ナミ「早かった?ごめんなさい。」 涙目で見上げるナミ。 俺「う・・・これから気を付けような。」 あれには誰も勝てないと思う。 アル〈ナギ、ナミ、グッジョブです。〉 ナミ〈サクラお姉ちゃんとユリお姉ちゃん、本腰入れてきたね~〉 ナギ〈強敵・・・厄介。〉 三人がそんな会話をしているとは全く気づかない俺。 その頃サクラとユリは・・・ サクラ「やってくれたわね。」 ユリ「見た目は幼児でも、心は女性って事かしら?」 闘技場に向かい歩いているが、黒いオーラを放っている。 サクラ「これは、宣戦布告かしらね?」 加熱しそうな争奪戦。 コウの未来に幸あれ。
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