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俺「さて、俺達も闘技場に移動だな。」
教室に戻ったばかりなのにUターンだ。
ナミ「パパー、転移ー!」
・・・だよね。
俺はみんなと闘技場に転移した。
闘技場に転移してから30分、生徒や教師の避難が終了した頃、ようやく魔人の魔力が近づいてきた。
俺「ずいぶん遅かったな。」
サクラ「早いより良いんじゃない?」
まぁ、そうだけどね。
あれ?空を飛ばずに歩いてきてる?だから時間が掛かったのかな?
さらに10分後、ようやく魔人が姿を現した。
?「こっちから魔力が伝わってくるわ!こっちにいそう!」
聞いたことの無い女の声。
アラ「だから・・・目的は神帝だ!こんな所に用はない!」
女の魔人の独断でここに来たのか。
俺「じゃあ、行ってくる。」
俺はリングに降りて魔人を待つ。
先生達の話し合いの結果、戦闘になったら迎え撃つのは俺なので、俺が矢面に立つことになった。
?「間違いない!ここだわ!」
アラバマと、大きな風呂敷包みを背負った女性が闘技場に入ってきた。
二人は結界を壊すのではなく、すり抜けてきた。かなりできそうだ。
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