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俺「俺としては助かるが、向こうもろくな奴がいないな。」
俺の呟きに、降りてきたルシファーが答える。
ルシ「腐女子の次はひきこもりのオタクですか。
魔王はかみっちの同類みたいだし、アラバマは苦労してますね。」
まぁ、敵であるあいつらを心配する義理は無いんだけどね。
それに、こちら(天界)も似たような物だと俺は思う。
ガブリエルは腐ってるし、ミカエルはオタクに近付いてるしな。
俺「四天王が全滅して、魔王がどう出るか・・・
変な事をしでかさなければ良いけどな。」
俺に挑んでくるなら構わないけど、町や村を襲われたりしたらたまらない。
実際に学園が襲われたしな。
ルシ「それだけは分からないですね。」
俺「こちらから攻め込むって選択肢もあるけど、できればやりたくないしなぁ。」
魔王はとにかく、他の魔人も人間界侵功を支持してるとは思えない。
実際にアラバマやリシリューは反対だった訳だしな。
ルシ「あちらの出方を待ちましょう。」
結局それしかないんだよな。
俺「そうだな。とりあえず戻ろうか。」
俺とルシファーは総帝さんに報告した後、寮に戻った。
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