7/55
前へ
/62ページ
次へ
ガラッ 教室の扉が開く。 みんなが一斉にみる。 そのなかで夏月と織音と藍華はニヤニヤとなだめていた。 その視線の先にはろんだった。 まっすぐ自分の席につくと即座に織音にこういったのであった。 織「どうだった?」 ろ「…あのね、とりあえずこんにちはーって言ったらこんにちはって返してくれて、んで最初に部活の内容言ったらさ一年生らがみーんな一斉に紙に書きはじめて、噛んで少し間があったときみんなこっちジィっと見てさ…」 織「うわぁ…まじで」 今年の一年生はハデで先輩の目などは気にしないと聞いたのだが まさかそこまで刃を隠し持っていたとは… これは部長しかしらない一年生の怖さなのだろう。
/62ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加