転入生

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「あの…なんで私の名字を… ってか何で助けてくれたんですか…?」 保健室に向かいながら、メグミの顔立ちがあまりにも綺麗すぎて直視出来ないでいた。 「何で何でってさ、人を助けるのに理由とかいるの? 仮に、子供が川で溺れてました、助けるのに理由ある? それと同じ事! ってか何この学校。今時こんなイジメするとか本当に下らない。 あ、私メグミ!宜しく! で、あなたの名前は?」 こんな人が転入生とか… なんだか私のクラスが変わる様な気がした… あくまでも気がしただけだけど… 「レイです…宜しくお願いします… そして、ありが…とう…」
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