忍び寄る悪夢

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余りの破壊力によりボルグカムランの楯は一瞬で結合破壊された。 ソーマ「ふん、脆いな。」 楯を砕かれたボルグカムランは怒り活性化した。 ティア「みんな、目をつぶって!」 ティアはポケットからスタングレネードを取りだし地面に叩きつけた。 すると辺りを眩しい光が包んだ。 ボルグカムランは眩しい光によって目が眩み、動きが鈍った。 ティア「隙あり!」 ティアは神機に力を入れ、神機を捕食形態に切り替え、ボルグカムランの一部を捕食した。 同じくアリサとソーマもボルグカムランの一部を捕食した。 ティア「神機…解放!」 ティアは神機から力を得て、バースト状態となった。 ソーマ「一気に決めるぞ!」 アリサ「コウタ、受け取って下さい。」 アリサは神機を銃形態に変え、コウタに向かってアラガミバレットを放った。 コウタ「力がみなぎって来たー!」 アラガミバレットを受け取った事によりコウタもバースト状態となった。 ティア「はっ!」 ティアは反撃の隙を与えず素早く斬りつけていき、ボルグカムランの尻尾と針を結合破壊した。 さすがにこのまま殺られてたまるかとボルグカムランは何度も何度もを飛ばして来た。 ティア「遅い!これで止め!」 ティアはボルグカムランの頭に神機を刺した。 するとボルグカムランは活動が停止し死亡した。 ティア「ふー、終わった。」 アリサ「お疲れ様です。」 ソーマ「ふん、呆気ない奴だったな。」 コウタ「でもコイツ意外としぶとかったね。」 ティア「さて、回収しなきゃね。」 ティアは神機を捕食形態に変え、死亡したボルグカムランに向け、コアを回収した。 ティア「これでよし。次はタツミさん達の捜索だね。」 その時だった。 空を見上げると救難信号の煙が見えた。
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