一章

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図書館で勉強してる時も、ある子を思い出してしまう。 5月ぐらいからオレには好きな子がいる、名前はわからないが学年カラーを見て2つ年下であるのが分かった。 オレは初恋の後悔があるので告白することを心に決めていた。 「あ~あと1週間しかないし、どうすればいいんだろ……」 話したこともないしどうすればいいんだろ、とりあえず今日は帰ろう。 この日は普通に家に帰ったのだった。 卒業式までの時間は刻一刻と迫っていた。
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