13歳初めてのSBG

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のり玉が出ていくと入れ替えに先生が教室に入ってきた。 「おはよー!入る部活は決めたか?あれっ?野理崎はどうした?」 あれを見たこともあり周りが気まずそうになっていた。 仕方ないので私が言うことにした。 「先生!野理崎さんは顔色が悪いので保健室に行かせました。」 「おっ!偉いな天木!よくやった!ウムッ。いい嫁さんになるぞ!」 先生の最後の言葉も気になるがふっと一息つき座った。 しかし、なんか痛い。それは、周りの視線であった。 (まぁ…そりゃのり玉やったのは私だけどさ~確かに顔真っ赤だったけどさ~そんなに見ることないじゃんか~…) そんな事を考えてると、隣の席から少し身長が高く、お姉様的な人が声をかけてきた。 「ね~ね~あなた意外にやるわね。気に入った。私は赤井花。SB部入部予定よ。よろしくね。」 「あっ。よろしくお願いします。私は天木光です。」 そんなこったで堂々としたこそこそ話しが始まった。
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