俺の音を聞きやがれ

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昔は日本と呼ばれていた国……サンライズ この国に住む一人の少年がいた 名前はD 彼はちゃんとした名前がない……… なぜなら彼は産まれた人間ではなく 発生した人間だからである ……サンライズ………… サンライズはいつも強風に見回れているため人々は常にゴーグルを装着している 砂埃から目を守る為である 国にはそれぞれ神と慕われている伝説の人がいる サンライズの神のは五人いる 一人は民を愛する神 リョーマ 二人目は法律の神 タイシ 三人目は治癒の神 コトー 四人目は生死の神 エンマ 最後に想像の神 アキラ この五人は生きた年代は違うが 多くの人に愛され慕われている そしてこの国に 新しい歴史を創ろうとしている少年がいる その少年こそDである 「こらD!!」 Dの前でどなる老人 「…んぁ?」 「貴様いい度胸じゃの」 怒りのせいで体がプルプルしている老人 この老人の名は テンリュウ Dの第一発見者である 「なんだよもぅ……」 この少年がD 「今何時かいうてみぃー」 沈黙 額には汗が流れ 慌てて時計を探すD 「あった!!!」 発見者の顔は時計の時間を見て徐々に白くなっていった こうして伝説を創る少年Dは眠りに落ちた …………………………完 ポカン 「痛っ」 「貴様なにを寝ておる」その後 「いってきます」 「おう」 テンリュウにボコボコに殴られた顔で出かけるDであった
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